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中央物産/4月~6月は経営改革推進で営業利益65%増

2011年08月08日 / 決算

中央物産が8月8日に発表した2012年3月期第1四半期決算によると、売上高340億6000万円(前年同期比0.9%増)、営業利益6億200万円(65.8%増)、経常利益7億1300万円(48.2%増)、当期利益3億7200万円(201.2%増)となった。
東日本大震災の影響による経済活動の停滞や電力供給問題などにより依然として不透明な状況が続いている。
卸業界でも、同業種間のみならず異業種間での合従連衡などによる業界再編が加速し、厳しい競争環境が継続している。
このような状況の中で、中期3か年経営計画のもと、「ユニークな価値創出型企業グループ」を目指して、キャッシュ・フロー経営を徹底し、生産性の向上やコスト改善による収益構造の改革、専売品を軸としたマーチャンダイジング機能の強化を図った。
また、人材育成の強化と人事制度の抜本的改革や地域卸事業の強化を推進した。
通期は、売上高1257億円(3.8%減)、営業利益11億9000万円(10.3%増)、経常利益15億6000万円(1.0%増)、9億2000万円(36.6%増)の見通し。

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