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中央物産/4-9月は業務改善で営業利益2倍

2010年11月08日 / 決算

中央物産が11月8日に発表した2011年3月期第2四半期業績によると、売上高は670億500万円(前年同期比3.1%減)、営業利益5億4600万円(102.6%増)、経常利益7億8900万円(15.2%増)、当期利益2億6000万円(49.5%減)となった。

日用品雑貨事業の売上高は660億2600万円、営業利益は4億5000万円。物流受託事業の売上高は8億7500万円、営業利益は9100百万円となった。

「キャッシュ・フロー経営」を徹底することにより財務体質の強化を図った。全業務プロセスを見直し、生産性の向上やコスト改善により、収益性の高い企業体質への改善を進めた。

高粗利益商品である専売品を軸としたマーチャンダイジング機能を強化し、人材育成を推進した。地域卸との共同による地域密着小売店への商品供給の充実と効率化を推進し、効率的・効果的なサプライチェーンの全体最適の仕組みを研究することで、地域卸売業者との取り組みを強化した。

通期は、売上高1320億円(0.0)、営業利益4億8000万円(7.4%増)、経常利益10億円(2.8%増)、当期利益4億8000万円(35.0%増)の見通し。

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