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楽天/1~9月のインターネットサービス売上1538億円

2011年11月09日 / 決算

楽天が11月9日に発表した2011年12月期第3四半期決算によると、楽天市場を含むインターネットサービス部門の売上高は1538億2000万円、営業利益449億6900万円となった。
主力サービスの「楽天市場」において、スマートフォン向けやソーシャル・メディアを活用したサービスを積極的に展開したほか、出店店舗の拡充、配送サービスの向上及びデータベースを活用したマーケティングに努めた。
今後、端末の普及と共に急速に拡大することが予想される電子書籍市場の需要に対応するため、電子書籍ストアを開設した。
流通総額は、震災直後はその一時的な影響をうけたものの、その後、インターネットショッピングの利便性がより認知され、日常消費等に一層利用されることで早期に回復した。
ユニーク購入者数・注文件数は共に堅調に推移し、国内EC流通総額は17.1%増となり、引き続き高い成長を維持した。
トラベルサービスは、震災直後は予約のキャンセル等が発生したものの、ダイナミックパッケージの商品拡充、クーポン等を梃子にしたマーケティング戦略等、旅行需要の喚起を図る戦略が奏功し、予約流通総額は15.2%増となった。

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