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ヤマダ電機/4~9月の売上高2.6%減、営業利益33.8%増

2011年11月09日 / 決算

ヤマダ電機が11月9日に発表した2012年3月期第2四半期決算によると、売上高9870億7500万円(前年同期比2.6%減)、営業利益630億100万円(33.8%増)、経常利益691億9900万円(28.1%増)、当期利益408億8300万円(44.6%増)となった。
商品別では、地デジ切替えに向けテレビ、デジタルレコーダー、チューナー等の映像関連商品が7月24日までは大きく伸長したが、その後の反動によりテレビが伸び悩んだ。
節電意識の高まりにより高省エネタイプエアコン・扇風機等が前半は共に伸長したが、後半は前年の猛暑・残暑の反動からエアコンが伸び悩んだ。
太陽光発電システム、LED照明、LED電球などが大きく伸長、スマートフォンが好調な携帯電話が大きく伸長した。 
店舗展開では、テックランド磐田店など計28店舗を開設し、デジタルスタイリッシュ館名古屋栄店など計4店舗をスクラップ&ビルド等により閉鎖した。
その結果、第2四半期連結会計期間末の店舗数は、630店舗(直営店459店舗、連結子会社171店舗)となり、非連結子会社・FC含むグループ国内店舗数総計は3140店舗となった。
通期は、売上高2兆1540億円(0.0%)、営業利益1280億円(4.3%増)、経常利益1400億円(1.6%増)、当期利益770億円(8.8%増)を見込んでいる。

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