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ドトール・日レスHD/3~11月は売上高2.8%増、営業利益6.6%減

2012年01月13日 / 決算

ドトール・日レスホールディングスが1月13日に発表した2012年2月期第3四半期決算は、売上高814億5800万円(前年同期比2.8%増)、営業利益54億9200万円(6.6%減)、経常利益57億7100万円(6.7%減)、当期利益22億1000万円(33.3%減)となった。
レストラン事業の売上高は260億9100万円、営業利益は31億7600万円となった。
新業態の「イタリアンバールOTTO」を東京八重洲地下街にオープンした。高級豆腐製造の強みを生かし引き続き「絶品純豆腐」の多店舗化に努めた。
海外展開では、シンガポールでは事業展開の加速化のために業務提携先である「The Asian Kitchen Food Company PteLtd」を子会社化し、「洋麺屋五右衛門」3店を出店した。中国では、営業基盤確立のため、上海に「洋麺屋五右衛門」3店と「洋食寅八軒」の1店を出店した。
カフェ事業の売上高は、217億1300万円、営業利益は17億9700万円となった。2011年にドトールコーヒーショップにおいて期間限定で発売し、好評だった「ミラノサンドやわらかチキンと半熟タマゴ」をレギュラーメニューとして復活させた。
「朝だけセット」にボリューム感をというお客の声を反映した「チキンとタマゴのクラブハウスサンド」を発売するなど、魅力ある商品作りに注力した。
海外事業では台湾において現地法人100%子会社を設立し、加盟店であったドトールコーヒーショップ2店を譲受け、直営での運営を開始した。
通期は、売上高1066億1500万円(1.5%増)、営業利益70億700万円(9.2%減)、経常利益74億5100万円(8.0%減)、当期利益33億9400万円(15.6%減)の見通し。

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