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ヤマザワ/4~12月の売上高11.0%増、営業利益55.2%増

2012年01月30日 / 決算

ヤマザワが1月30日に発表した2012年3月期第3四半期決算は、売上高766億8700万円(前年同期比11.0%増)、営業利益28億1400万円(55.2%増)、経常利益28億3500万円(54.7%増)、当期利益15億6200万円(97.4%増)となった。

2011年12月に宮城県大崎市に古川北店と古川バイパス店(ともにドラッグ併設)を同時開店し、スーパーマーケット事業は山形県内43店、宮城県内21店の合計64店となった。

ドラッグストア事業は、上記の2店舖に加え、12月に山形県尾花沢市に、ドラッグ尾花沢店を開店した。

サービスの向上として、クレジットカードによるレジ精算を導入し、利用店舖を順次拡大して8月から全店舗で利用可能とした。

売上面では、震災の影響により6店で一時休業を余儀なくされたものの、客数が伸び、1人あたりの買上点数も増え増加した。

利益面では、低価格志向への対応や、スーパー創立50年販促企画による価格訴求を行なったことなどにより売上総利益率は低下したものの、売上高の増加により売上総利益が増加した。

販売費・一般管理費は、節電対策により光熱費の削減となったものの、販売費等の費用が増え増加した。

通期は、売上高1000億円(9.9%増)、営業利益34億5000万円(33.3%増)、経常利益35億円(32.8%増)、当期利益19億円(145.8%増)の見通し。

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