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ケーズHD/4~12月の売上高5.7%減、営業利益15.3%減

2012年02月06日 / 決算

ケーズホールディングスが2月6日に発表した2012年3月期第3四半期決算によると、売上高は5612億5600万円(5.7%減)、営業利益は270億6900万円(15.3%減)、経常利益は329億4500万円(14.0%減)、当期利益は186億4100万円(11.9%減)となった。

2011年7月24日のアナログ放送終了に伴うテレビの駆け込み需要や電力不足懸念による節電・省エネ意識の高まりから省エネ性能に優れた商品への買い換えが促進された。

また、タブレット端末やスマートフォンなどの多機能端末の需要も急速に高まったが、アナログ停波後の、これまで牽引商品であった映像商品の需要が急激に落ち込んだことにより、全体として大変厳しい環境となった。

出店状況は、31店(直営店30店、FC店1店)を開設して店舗網の強化を図り、7店の閉店も行った。

通期は、売上高7600億円(1.4%減)、営業利益376億円(8.1%減)、経常利益454億円(8.0%減)、257億円(9.8%増)を見込んでいる。

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