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ケーズHD/3月期の売上高5.8%減、営業利益16.7%減

2012年05月10日 / 決算

ケーズホールディングスが5月10日に発表した2012年3月期決算は、売上高7260億1500万円(前年同期比5.8%減)、営業利益340億8600万円(16.7%減)、経常利益421億2300万円(14.7%減)、当期利益237億5400万円(1.54%増)となった。

電力不足への懸念から節電・省エネ商品への関心が高まったことなどにより白物家電商品は概ね好調に推移したが、テレビなどの映像商品は2011年7月24日のアナログ放送終了を前にした駆け込み需要の反動減に加え、単価の下落が予想以上に大きかったため、全体として厳しい結果となった。

出店状況は、直営店33店、FC店1店を開設して更なる成長基盤の強化を図り、また直営店12店のスクラップも行い経営の効率化を図ってきた。

来期は、売上高7300億円(0.5%増)、営業利益312億円(8.5%減)、経常利益375億円(11.0%減)、当期利益210億円(11.6%減)を見込んでいる。

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