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オークワ/2月期は売上高3.6%増、営業利益6.6%増

2012年04月02日 / 決算

オークワが4月2日に発表した2012年2月期決算は、売上高3005億1400万円(前年同期比3.6%増)、営業利益69億6900万円(6.6%増)、経常利益73億3000万円(8.5%増)、当期利益23億5500万円(24.2%減)となった。

「ストップ・ザ・プライス」として生活応援セールの実施、低価格・良品質商品として開発している「くらしモア」商品や、「オー・エコノミー」「オー・クオリティ」の自社プライベートブランド商品や自社食品工場商品の販売拡大に引き続き取り組んだ。

店舗でのサービスレベル向上への取り組みとして、従業員フォローアップ研修や新規入社パートナー研修を実施した。

IT戦略を引き続き進め、セルフレジは68店舗・372台に拡大するとともに、機能面の効率化も行なった。

台風12号災害では、3店舗が浸水被害を受け、このうち古座川店は特に被害が大きく、11月上旬に完全復旧するまで約2か月間、仮営業となった。

愛知県下にSSM業態の名古屋守山店と蟹江店、岐阜県下にスーパーセンター業態の坂祝店、三重県下にスーパーセンター業態のみえ朝日インター店、大阪府下にSSM業態の高槻大塚店、和歌山県下にスーパーセンター業態の橋本店と海南店の合計7店舗を新設した。2店を閉鎖し、期末店舗数は154店舗となった。

来期は売上高3030億円(0.8%増)、営業利益77億円(10.5%増)、経常利益81億円(10.5%増)、当期利益35億5000万円(50.7%増)の見通し。

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