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CFS/2月期は売上高12.2%減、営業利益3.5%減

2012年04月05日 / 決算

CFSコーポレーションが4月5日に発表した2012年2月期決算は、売上高1056億4900万円(前年同期比12.2%減)、営業利益21億700万円(3.5%減)、経常利益24億7500万円(10.3%減)、当期利益1億7700万円(84.6%減)となった。

調剤部門の売上高が調剤併設店舗を14店増やし97店としたことや在宅調剤を強化したことから21.7%増と大幅な伸びとなった。

調剤部門の好調、新規出店に加え、既存店の売上高が堅調に推移したことから、ドラッグストア事業の売上高は4.3%増となった。

売上総利益率は、調剤部門の売上構成比の向上、プライベートブランド商品や付加価値の高い大型推奨商品の取組強化等により前年に比べ29.5%と約0.6ポイント改善した。

販売費・一般管理費は、新規の出店に伴う経費の負担や、新調剤システムの導入費用、イオングループ発行の電子マネー「WAON」の導入に伴うシステム費用や端末等の一時経費の負担等があったものの、総額としては10.7%近く削減できた。

2011年8月にはイオンリテールのドラッグストア「カラダラボ」事業を承継し、同事業にかかる7店を承継した。

店舗数は新規出店が31店、閉店が5店となり、当事業年度末の店舗数は、神奈川県143店、静岡県86店、東京都29店舗、中部エリア(東海3県)15店舗、ほか8店舗計281店舗となった。

来期は売上高1120億円、営業利益23億円、経常利益25億円、当期利益10億円の見通し。

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