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千趣会/1~3月は売上高7.2%増、営業損失7億4100万円

2012年04月27日 / 決算

千趣会が4月27日に発表した2012年12月期第1四半期決算は、売上高340億6200万円(前年同期比7.2%増)、営業損失7億4100万円(前期は7億1400万円の営業利益)、経常損失2億1600万円(8億8100万円の経常利益)、当期損失1億7800万円(6億7500万円の当期利益)となった。

カタログ事業と頒布会事業を合わせた通信販売事業の売上高は、1月、2月度は気温低下による秋冬物の売上増、3月度は前年の東日本大震災による落ち込みの反動や中旬から気温が上昇し出遅れていた春物の売上が伸び、3か月とも前年同期を上回った。

売上高は増加したが、利益面は、バーゲン売上や処分売上の増加に伴う原価率の上昇とテレビCMなどのプロモーション費用や新カタログ創刊によるカタログ費用等販売費の増加、前年実施のシステム関連投資による減価償却費の増加等により、営業損失となった。

通期は売上高1480億円(7.8%増)、営業利益40億円(28.7%増)、経常利益40億円(23.7%増)、当期利益30億円(89.5%増)の見通し。

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