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千趣会/12月期は売上高0.3%増、営業利益9.2%減

2012年02月09日 / 決算

千趣会が2月9日に発表した2011年12月期決算は、売上高1372億6100万円(前年同期比0.3%増)、営業利益31億700万円(9.2%減)、経常利益32億3300万円(2.1%増)、当期利益15億8300万円(22.3%減)となった。

カタログ事業と頒布会事業を合わせた通信販売事業の売上高は1229億4600万円(3.2%増)となった。

利益面では、媒体の再編や集約によるカタログ印刷費や制作費の削減等をおこなったが、バーゲン売上の増加と在庫増による評価損の増加により売上原価率は上昇し減益となった。

カタログ事業では、震災の影響や天候不順等により一時的に売上は減少したが、CM等のクロスメディアプロモーションなどもあり堅調に回復した。

ネットでは送料無料キャンペーンなどの販促施策やスマートフォンにおけるアプリの配信、動画サイトのオープンなどもあり売上は増加した。

来期は、売上高1480億円(7.8%増)、営業利益40億円(28.7%増)、経常利益40億円(23.7%増)、当期利益30億円(89.5%増)の見通し。

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