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ユナイテッドアローズ/3月期は売上高12.7%増、営業利益38%増

2012年05月09日 / 決算

ユナイテッドアローズが5月9日に発表した2012年3月期決算は、売上高1020億5200万円(前年同期比12.7%増)、営業利益101億9300万円(38.0%増)、経常利益102億7200万円(41.9%増)、当期利益50億1600万円(39.5%増)となった。

競争力を生み出す基本的な業務である商品、販売、宣伝部門の連携サイクルの徹底強化と精度向上を図ることで売上高、収益向上につなげた。

商品部門では、販売部門から収集したお客の声を活用し、品ぞろえの精度向上につなげる取組みを強化した。販売部門では、店舗マネジメント力を向上させ販売力を強化したほか、陳列装飾の精度向上に取り組んだ。

収益に応じたコストコントロールをきめ細かに行なうことにより収益性を高めたほか、商品の消化施策の計画精度を高め、消化率を週次で適正管理することで、たな卸資産の効率改善につなげた。

ユナイテッドアローズ業態で9店の出店、グリーンレーベルリラクシング業態で8店の出店、2店の退店、クロムハーツ業態で1店の出店、スモールビジネスユニットで8店の出店、1店の退店、アウトレットで2店の出店、1店の退店を実施した。期末の小売店舗数は170店、アウトレットを含む総店舗数は186店となった。

来期は売上高1114億6900万円(9.2%増)、営業利益111億3400万円(9.2%増)、経常利益111億1900万円(8.2%増)、当期利益64億1400万円(27.9%増)の見通し。

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