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ユナイテッドアローズ/売上高9.8%増、営業利益22%増

2012年08月03日 / 決算

ユナイテッドアローズが8月3日に発表した2013年3月期第1四半期決算は、売上高257億3600万円(前年同期比9.8%増)、営業利益36億6400万円(22.0%増)、経常利益36億9800万円(22.6%増)、当期利益23億100万円(41.5%増)となった。

商品・販売・宣伝部門の連携サイクルのさらなる精度向上を目指し、さまざまな施策に取り組んだ。商品部門はお客の声を取り入れた商品開発体制を強化した。

販売部門はクレーム撲滅や店頭陳列・MD検証力向上に向けた教育を実施し、販売力を強化した。宣伝部門は事業特性や時代性をとらえた宣伝活動を通じて、新規のお客の獲得と既存のお客のファン化促進を図った。

既存事業の強化や新規事業の開発を行う一方、管理面では引き続きメリハリのあるコストコントロールと、業務効率の改善による生産性向上を目指した。

ユナイテッドアローズ業態は3店の出店、グリーンレーベルリラクシング業態は4店の出店、1店の退店、スモールビジネスユニットは3店の出店、アウトレットは1店の出店を実施し、期末の小売店舗数は178店、アウトレットを含む総店舗数は195店となった。

通期は、売上高1114億6900万円、営業利益111億3400万円、経常利益111億1900万円、当期利益64億1400万円の見通し。

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