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ユナイテッドアローズ/4~12月は売上高10.6%増、営業利益5.9%減

2014年02月06日 / 決算

ユナイテッドアローズが2月6日に発表した2014年3月期第3四半期決算は、売上高936億3800万円(前年同期比10.6%増)、営業利益109億2700万円(5.9%減)、経常利益109億5400万円(6.0%減)、当期利益63億9600万円(5.4%減)となった。

再成長に向けて新たな挑戦をするための体制が整ったと判断し、一時的に休止していた新規事業開発を再開し、ビューティ&ユースユナイテッドアローズの事業内事業としてニューヨーク発のセレクトショップ「スティーブンアラン」の店舗を東京、大阪地区に計3店オープンした。

海外展開では、昨年8月に海外子会社として台湾に現地法人を設立し、10月には初の海外直営店となる「ユナイテッドアローズ台北店」を出店したほか、今年5月の「ビューティ&ユースユナイテッドアローズ台北店」の出店に向けた準備を進めた。

将来の主力事業を目指す新規事業の「アストラット」の2月出店、ユナイテッドアローズの事業内事業となる「ボウ&アローズ」の4月出店に向けた準備を開始した。

ユナイテッドアローズ事業で7店の出店、1店の退店、グリーンレーベルリラクシング事業で6店の出店、2店の退店、クロムハーツ事業で1店の出店、スモールビジネスユニットで8店の出店、1店の退店、アウトレットで1店の出店を実施し、期末の小売店舗数は208店、アウトレットを含む総店舗数は227店となった。

通期は、売上高1255億4500万円、営業利益134億6200万円、経常利益134億8400万円、当期利益77億5400万円の見通し。

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