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阪急阪神HD/3月期の流通業は0.3%減の538億円

2012年05月15日 / 決算

阪急阪神ホールディングスが5月15日に発表した2012年3月期決算によると、流通事業の売上高は538億5300万円(前年同期比0.3%減)、営業利益13億3300万円(86.7%増)となった。

阪急梅田駅で、パウダーコーナー併設の化粧雑貨店「クレデュプレ梅田店」(3階改札外)を出店するとともに、コンビニエンスストア「アズナス梅田3階店」(3階改札外)のリニューアルを行った。

阪急西宮北口駅2階改札内において、新雑貨ブランド「a.d.r.e.s(アドレス)」の1号店を出店するなど、駅ナカ事業の再強化に向けた取組みに着手した。

沿線外においても、惣菜店「クックデリ御膳あべのキューズモール店」(大阪市阿倍野区)、家具・生活雑貨店「ダブルデイレイクタウンアウトレット店」(埼玉県越谷市)等を出店し、事業規模の拡大に努める一方で、店舗網の再構築を機動的に行うなど、競争力の強化と収益性の向上に注力した。

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