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阪急阪神HD/4~12月の流通業は0.7%減の408億円

2012年02月03日 / 決算

阪急阪神ホールディングスが2月3日に発表した2012年3月期第3四半期決算によると、流通事業の売上高は408億1100万円(0.7%減)、営業利益12億6000万円(46.5%増)となった。

阪急梅田駅において、パウダーコーナー併設の化粧雑貨店「クレデュプレ 梅田店」(3階改札外)を出店するとともに、高品質食品スーパー「成城石井 梅田店」(2階改札外)のリニューアルを行った。

阪急西宮北口駅2階改札内において、新雑貨ブランド「a.d.r.e.s(アドレス)」の1号店を出店するなど、駅ナカ事業の再強化に向けた取組みに着手した。

沿線外においても、惣菜店「クックデリ御膳 あべのキューズモール店」(大阪市阿倍野区)、家具・生活雑貨店「ダブルデイ レイクタウンアウトレット店」(埼玉県越谷市)等を出店し、事業規模の拡大に努める一方で、店舗網の再構築を機動的に行うなど、競争力の強化と収益性の向上に注力した。

売上高は減収となったが、コスト抑制に努めたこと等もあり、営業利益は増益となった。

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