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クオール/3月期は売上高8.7%増、営業利益18.0%増

2012年05月15日 / 決算

クオールが5月15日に発表した2012年3月期決算は、売上高662億100万円(前年同期比8.7%増)、営業利益33億800万円(18.0%増)、経常利益32億3800万円(15.3%増)、当期利益15億6000万円(37.2%増)となった。

保険薬局事業の売上高は642億円(9.8%増加)、営業利益は39億8700万円(19.8%増加)となった。

新規出店34店、子会社化による取得7店、事業譲受による取得8店、フランチャイズ1店の計50店を出店した一方、東日本大震災の津波により流出した1店を含む7店を閉店した。期末のグループ全体での店舗数は直営321店、フランチャイズ6店の計327店舗となった。

前年度に出店した17店の売上が通期寄与したことに加え、長期処方の進行に伴う処方箋の単価の上昇が影響し、既存店の業績が堅調に推移した。

来期は、売上高842億8600万円(27.3%増)、営業利益40億6500万円(22.9%増)、経常利益39億4700万円(21.9%増)、当期利益18億4200万円(18.1%増)の見通し。

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