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ゼンショー/3月期は売上高8.7%増、営業利益18.9%増

2012年05月09日 / 決算

ゼンショーホールディングスが5月9日に発表した2012年3月期決算は、売上高4029億6200万円(前年同期比8.7%増)、営業利益210億500万円(18.9%増)、経常利益193億円(22.2%増)、当期利益30億6800万円(35.2%減)となった。

牛丼カテゴリーの売上高は、1787億5900万円(11.7%増)となった。255店を出店、9店を退店した結果、期末店舗数は2316店舗となった。主な内訳は、ゼンショーのすき家1783店、なか卯490店(FC31店を含む)など。

ゼンショーが経営する郊外型ファミリー牛丼店の「すき家」では、積極的な新規出店や広告宣伝等によるブランド力の強化を行うとともに、引き続き品質管理の強化とサービス水準の向上に努めた。

なか卯が経営する和風牛丼・京風うどんの「なか卯」では、季節限定商品の投入や既存商品のブラッシュアップによる商品力の強化、店舗販促の実施により、業績の向上に努めた。

来期は売上高4361億2400万円(8.2%増)、営業利益273億2700万円(30.1%増)、経常利益247億3700万円(28.2%増)、当期利益123億3700万円(302.0%増)の見通し。

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