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イオン/3~5月は売上高10.5%増、営業利益9.1%増

2012年07月04日 / 決算

イオンが7月4日に発表した2013年2月期第1四半期決算は、売上高1兆3264億8100万円(前年同期比10.5%増)、営業利益308億8100万円(9.1%増)、経常利益364億8800万円(18.2%増)、当期利益130億9600万円(127.3%増)となった。

3月に組織改革を実行し、経営全般を統括するグループCEOと事業の執行責任を担うグループCOOの役割を明確化するなど、グループの重要課題解決に向けた意思決定の迅速化と実行体制の強化を図った。

中期経営計画において新たな成長機会として掲げるアジアシフト、大都市シフト、シニアシフト、デジタルシフトを推進するため、引き続き4つの領域に経営資源を集中的に配分した。

シニアシフトでは、4月に東京国際フォーラムで「GRAND GENERATION’S COLLECTION in TOKYO」を開催し、グループ26社の取り組みや商品、サービスを紹介するなど、シニア層のお客に向けた取り組みを積極的に推進した。

アジアシフトでは、中国におけるグループ一体となった事業展開の加速に向け、永旺(中国)投資有限公司(イオングループ中国本社)が本格的に活動を開始した。

ベトナムでは、イオンベトナム(AEON VIETNAM Co.,LTD.)が現地での事業を本格的に開始したほか、タイでは、イオンファンタジーが新たに営業を開始するなど、アセアン地域におけるグループ一体となった展開をさらに加速した。

通期は、売上高5兆6500億円、営業利益2100億円~2200億円、経常利益2200億円~2300億円、当期利益680億円~730億円の見通し。

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