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ベスト電器/3月~5月の売上高29.3%減、営業損失700万円

2012年07月13日 / 決算

ベスト電器が7月13日に発表した2013年2月期第1四半期決算によると、売上高は500億6000万円(前年同期比29.3%減)、営業損失700万円(前年同期は10億6500万円の営業利益)、経常利益6400万円(93.7%減)、当期利益23億円(3億500万円の当期損失)となった。

業界同様の低迷が続き、AV商品では、テレビ、ブルーレイディスクレコーダー等の大幅な台数減および単価下落により、また、OA商品、白物商品におきましても、主力商品の単価下落などの影響により低迷した。

一方、通信商品では、全体で前年同期より微減となったが、スマートフォンの需要が引き続き好調で台数前年同期比150%以上、金額前年同期比120%以上と大きく伸長した。

セグメント別の家電小売業では、家電エコポイント制度やアナログ停波など、業界に特需をもたらした政策の終了の反動により、売上高は406億3900万円(前年同期比27.7%減)となり、営業利益は2億5700万円(78.8%減)と減収減益となった。

通期は、売上高2383億円(8.9%減)、営業利益35億5100万円(40.0%増)、経常利益33億900万円(64.7%増)、当期利益27億4600万円(365.7%増)を見込んでいる。

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