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イオン九州/店舗減損損失9億1300万円で、赤字に

2012年09月14日 / 決算

イオン九州は9月14日、2013年2月期第2四半期に、特別損失9億13000万円を計上すると発表した。

固定資産の減損に係る会計基準に従い、店舗の減損損失を計上するもの。

2013年2月期第2四半期の業績予想を修正し、売上高1225億円(前回予想比1.5%減)、営業利益1億8000万円(64.0%減)、経常利益3億7000万円(5.7%増)、当期損失6億1000万円(-)とした。

第2四半期は、雇用や個人消費において緩やかな回復の兆しが見られつつあるものの、業種業態を越えた競争は一層激しさを増し、引き続き厳しい経営環境が続いている。

ニーズに対応した新たな店舗展開や売場づくりに努めたものの、春先の気温低下や7月の九州北部豪雨災害など天候要因の影響もあり、営業収益は厳しい状況で推移した。

営業利益・経常利益は、売上総利益率が改善したことなどにより前期に引き続き増益となるものの、当初計画を下回る見込みという。

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