流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





キリン堂/3~8月は売上高0.8%減、営業利益14.8%減

2012年09月24日 / 決算

キリン堂が9月24日に発表した2013年2月期第2四半期は、売上高511億2600万円(前年同期比0.8%減)、営業利益6億6800万円(14.8%減)、経常利益8億4700万円(13.1%減)、当期利益5億3100万円(前期は3100万円の当期利益)となった。

売上高は、調剤部門・化粧品の販売が伸長したが、第1四半期において、前年の東日本大震災による特需の反動や花粉の飛散量が前年から減少したことなどの影響を受けたことから、減収となった。

利益面は、粗利率改善やコストコントロールを経営の根幹に置き、収益の確保に努めた結果、販売費・一般管理費は前年同期比削減を果たせたものの、売上高の減少を補うには至らなかった。

スーパードラッグストアとして、大阪府2店・兵庫1店・滋賀1店の4店、小型店として、兵庫1店・神奈川2店の3店、合計7店を出店する一方、小型店1店、FC店1店を閉店した。

5月に大賀薬局から調剤薬局3店の譲受を行い、期末のグループ店舗数は、合計323店となった。

通期は、売上高1053億円、営業利益18億8000万円、経常利益22億1000万円、当期利益7億6000万円の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧