流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





松屋/3~8月は売上高3.8%増、営業利益4億1200万円

2012年10月11日 / 決算

松屋が10月11日に発表した2013年2月期第2四半期決算は、売上高344億7600万円(前年同期比3.8%増)、営業利益4億1200万円(前期は2300万円の営業利益)、経常利益4億6500万円(882.4%増)、当期利益1億1900万円(96.6%減)となった。

銀座店は、全館のグレードとテイストの統一を図り、独自性を重視した取り組みを強化することによって、世界の銀座を象徴する個性的な百貨店「GINZAスペシャリティストア」の構築を進めた。

婦人部門において3階のキャリアゾーンの強化のため、銀座店の強みでもあるワンピースに特化した編集売場「ドレストゥスタイル」を新設した。

7階では、昨年秋の「デザインコレクション」の全面改装に引き続き、この秋も「マーガレットハウエル」のホームファニシング業態の日本1号店となるショップのオープンや連結子会社であるスキャンデックスが取り扱う「イッタラ」ショップの拡大リニューアルを行うなど、継続して「ファッション性」と「デザイン性」の観点から品揃えの強化を図り、競争力の向上に努めた。

浅草店は、店舗近隣のお客様に加えて、品揃え・サービス両面において東京スカイツリーの開業によって増加する観光客への対応を強化することで、業績の向上に尽力した。

通期は、売上高720億円、営業利益11億円、経常利益11億円、当期利益7億円の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧