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中央魚類/4~9月は売上高6.4%減、当期損失5億500万円

2012年10月30日 / 決算

中央魚類が10月30日に発表した2013年3月期第2四半期決算は、売上高783億7400万円(前年同期比6.4%減)、営業利益4億8400万円(362.3%増)、経常利益6億8100万円(147.2%増)、当期損失5億500万円(前期は3800万円の当期損失)となった。

水産物卸売市場業界は、前年度における魚価上昇の反動等から荷動きが鈍く、水産物個人消費動向は相変わらず低価格志向が続くなど低調のうちに推移した。

グループの売上高は減収となり、粗利益率の向上に加え、千住支社廃止や子会社事業譲渡にともなう諸経費減少や貸倒引当金繰入額戻入等があり、営業利益・経常利益は大幅に改善した。

しかし、特別損失として投資有価証券評価損等を計上したことにともない、当期損失となった。

通期は、売上高1700億円、営業利益7億5000万円、経常利益11億6000万円、当期損失1億円の見通し。

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