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松屋フーズ/4~9月は売上高6.2%増、営業利益83.2%減

2012年10月30日 / 決算

松屋フーズが10月30日に発表した2013年3月期第2四半期決算は、売上高383億600万円(前年同期比6.2%増)、営業利益4億2900万円(83.2%減)、経常利益4億5000万円(82.5%減)、当期利益1億1500万円(91.1%減)となった。

直営の牛めし定食店61店、とんかつ業態4店の合計65店を出店した。一方で、直営の牛めし定食店4店と鮨業態1店、海外1店を閉店した。期末店舗数はFC店・一時休業店を含め、1016店(うちFC6店、海外3店)となった。内訳は、牛めし定食店968店、とんかつ業態33店、鮨業態8店、その他の業態7店。

新規出店を除く設備投資は、31店の改装(全面改装9店、海外1店を含む一部改装22店)を実施したほか、工場生産設備などに投資を行った。

販売費・一般管理費は、売上高に対する比率が61.4%から65.5%に上昇した。人件費の売上高に占める割合は32.1%から33.5%へ、人件費以外の経費の売上高に占める割合は29.3%から32.0%へとそれぞれ上昇した。

店舗数増加にともなって人件費や減価償却費・地代家賃等のコストが増加する一方で、既存店売上が減少し、相対的に売上高に対する比率が高まったことや、新規出店数が前年同期の44店から65店に増加したことによるイニシャルコストが増加したことが影響した。

通期は、売上高790億円、営業利益11億円、経常利益11億円、当期利益2億8000万円の見通し。

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