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東武／4～9月の流通業は3.7％増の993億円

2012年10月31日 ／ 決算

東武鉄道が10月31日に発表した2013年3月期第2四半期決算によると、売上高は993億8200万円（前年同期比3.7％増）、営業利益1億400万円（前期は4億8100万円の営業損失）となった。

東武百貨店では、東京スカイツリータウンに「東武百貨店東京ソラマチ店」を出店したほか、開店50周年を迎えた池袋店では、化粧品売場のリニューアルを実施し、8つのブランドを新規導入することにより合計47ブランドとなり都内最大級のラインナップとするとともに、各ブランドの売れ筋商品を紹介する「コスメティックステーション」を設置した。

東京スカイツリータウンで東武商事は、東京みやげを取り揃える「空の小町」のほか4店を出店し、東武カードビジネスでは、カードカウンターを開設し、ポイントアップキャンペーンを行うなど、「東京スカイツリー東武カードPASMO」新規会員のさらなる獲得に努めた。

流通事業全体として、震災の影響による出控え、自粛ムードからの反動や東武百貨店と東武商事による東京スカイツリータウン内の新店開業効果等により、増収増益となった。

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