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メディパルHD/4~9月は売上高2.6%減、営業利益8.5%減

2014年10月31日 / 決算

メディパルホールディングスが10月31日に発表した2015年3月期第2四半期決算は、売上高1兆4049億2300万円(前年同期比2.6%減)、営業利益145億円4700万円(8.5%減)、経常利益197億7200万円(21.8%減)、当期利益102億7100万円(27.5%減)となった。

医療用医薬品等卸売事業の売上高は9833億9000万円(3.5%減)、営業利益は67億8400万円(14.6%減)となった。

医療用医薬品等の販売は、需要が拡大する新薬創出加算品をはじめとした新製品や後発医薬品への積極的な取組みを行った。

しかい、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動、4月1日に実施された薬価引下げや後発医薬品の使用促進策強化による低価格品への切替えが進んだことなどから市場がマイナス成長となり、厳しい状況で推移した。

利益面でも、売上高が減少したことに加え、顧客との品目ごとの販売価格交渉を早期に進めた一方で販売価格が想定以上に低下したことなどにより、厳しい状況で推移した。

通期は、売上高2兆8900億円、営業利益305億円、経常利益414億円、当期利益213億円の見通し。

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