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ヤマダ電機/4~9月の売上高18.3%減、営業利益66.1%減

2012年11月08日 / 決算

ヤマダ電機が11月8日に発表した2013年3月期第2四半期決算によると、売上高8060億3600万円(前年同期比18.3%減)、営業利益213億8100万円(66.1%減)、経常利益249億3500万円(64.0%減)、当期利益139億3900万円(65.9%減)となった。

商品別では、エコポイント及び地デジ化の反動減によりTVやレコーダーなどの映像関連商品が大きく低迷、冷蔵庫や洗濯機等の白物をはじめ、夏場の気温上昇によりエアコンが好調に推移した。

PCと関連機器をはじめとした情報家電、前年の節電需要の反動で扇風機が伸び悩んだ。スマートフォンの堅調な人気で携帯電話が伸長した。

店舗展開では、テックランド富士吉田店やLABI大船に続き、中四国エリア初となるLABI広島を出店するなど計47店舗開設し、旧大船店など4店舗をスクラップ&ビルドにより閉鎖した。

その結果、店舗数は、741店舗(単体直営562店舗、連結子会社179店舗)となり、非連結子会社・FC含むグループ店舗数総計は3767店舗となっている。

通期は、売上高1兆7180億円(6.4%減)、営業利益573億円(35.6%減)、経常利益639億円(37.5%減)、当期利益340億円(41.6%減)を見込んでいる。

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