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ツムラ／通期予想を引き上げ、医療用漢方製剤が堅調

2012年11月08日 ／ 経営

ツムラは11月8日、2013年3月期の通期業績予想を引き上げた。売上高を従来予想の991億円から1045億円（前期比9.5％増）に、営業利益を192億円から228億円（7.4％増）に、経常利益を194億円から229億円（5.1％増）に、純利益を121億円から144億円（7.2％増）に上方修正した。

足もとで医療用漢方製剤の売上が堅調に推移しており、第2四半期業績が力強いものとなったことなどを考慮した。

第2四半期（4～9月）の売上高は、510億4800万円（前年同期比11.3％増）、営業利益は110億3400万円（12.2％増）、経常利益は109億7600万円（10.7％増）、純利益は68億8400万円（33.9％増）だった。薬価引き下げの影響を受けたものの、好調な結果となった。

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