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ヤマダ電機/4~12月の売上高13.9%減、営業利益7.4%減

2012年02月09日 / 決算

ヤマダ電機が2月9日に発表した2012年3月期第3四半期決算によると、売上高1兆4309億200万円(前年同期比13.9%減)、営業利益903億5500万円(7.4%減)、経常利益992億400万円(9.0%減)、当期利益568億2400万円(8.2%増)となった。

商品別では、地デジ切替えに向けテレビ、デジタルレコーダー、チューナー等の映像関連商品が7月24日までは大きく伸長したが、10月から11月にかけての大きな反動によりテレビをはじめとした映像関連商品が伸び悩んだ。

エアコンが前半は好調に推移したが、後半は前年の猛暑・残暑の反動で伸び悩んだ。

扇風機・石油ストーブ等が節電意識の高まりで好調に推移。太陽光発電システムをはじめとしたスマートハウス関連、LED照明、LED電球、節水・省エネタイプの洗濯機、引き続きスマートフォンが好調な携帯電話が大きく伸長した。

店舗展開では、テックランド磐田店をはじめ、中京エリア初となるLABI名古屋を出店するなど計55店舗開設し、4店舗を閉鎖した。

その結果、店舗数は、657店舗(単体直営484店舗、連結子会社173店舗)、非連結子会社・FC含むグループ国内店舗数総計は3374店舗となっている。

通期は、売上高2兆200億円(6.2%減)、営業利益1280億円(4.3%増)、経常利益1400億円(1.6%増)、当期利益770億円(8.8%増)を見込んでいる。

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