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良品計画/3~11月は売上高6.0%増、営業利益24.7%増

2013年01月08日 / 決算

良品計画が1月8日に発表した2013年2月期第3四半期決算は、売上高1401億8200万円(前年同期比6.0%増)、営業利益151億8300万円(24.7%増)、経常利益157億8400万円(25.6%増)、当期利益82億8900万円(15.8%増)となった。

国内直営事業は、直営店の売上高が4.8%の増加、WEB事業の売上高が17.6%の増加となった。衣服・雑貨部門においては、ウール素材のバリエーションを訴求したキャンペーン「ウール地球大」が好調に推移した。

ペルーのアンデス山脈で育ったアルパカの毛を使った「アルパカシリーズ」、冬のアルプスの厳しい寒さに耐えたフランス産のウール「フレンチウールシリーズ」、風合いの良いウールとカシミヤの混紡「ウールカシミヤシリーズ」など、素材の持つ特長を生かしたものづくりが支持を受けた。

「首のチクチクをおさえた洗えるタートルネック」や、手袋をはめたままで静電式タッチパネルの操作ができる「タッチパネル手袋」など、昨年の売れ筋商品についても安定して伸長した。

16店の出店、3店の退店を実施し、期末店舗数は、269店となった。

通期は、売上高1912億2000万円、営業利益194億円、経常利益194億6000万円、当期利益105億5000万円の見通し。

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