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良品計画/2月期は売上高17.1%増、営業利益14.0%増

2014年04月10日 / 決算

良品計画が4月10日に発表した2014年2月期決算は、売上高2206億2000万円(前年同期比17.1%増)、営業利益209億1600万円(14.0%増)、経常利益230億4700万円(16.6%増)、当期利益170億9600万円(55.8%増)となった。

国内直営事業の営業収益は1336億8000万円(7.4%増)、営業利益は117億7100万円(5.3%減)となった。国内直営事業のうち、直営店の売上高が6.7%増加したことに加え、WEBの売上高が13.9%の増加となり、高い伸びを示した。

衣服・雑貨部門では、素材感にこだわった新規商品の「アメリカンコットン混」などのデニムシリーズや、「コットンシルク」のニットシリーズ、生活雑貨部門ではアロマディフューザーや関連するエッセンシャルオイルシリーズが好調だった。18店の出店、11店の退店を実施し、期末店舗数は、269店となった。

アジア地域事業の営業収益は344億9300万円(79.0%増)、営業利益は38億800万円(146.9%増)となった。

重点商品をはじめとした売れ筋商品の在庫を十分に持つことで売上が大きく伸張した。既存店の好調に加えて、出店と改装も順調に進んだ。

2013年11月にオーストラリアに1号店を開店した。45店の出店と4店の退店を実施したことに加え、タイ王国で展開する9店の事業譲渡を受けたことにより、期末店舗数は144店。海外事業成長の鍵となる中国では、37店の出店、2店の退店を実施し、期末店舗数は100店となった。

来期は、売上高2527億円、営業利益255億円、経常利益256億円、当期利益154億円の見通し。

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