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吉野屋HD/3~11月は売上高0.4%増、営業利益59.6%減

2013年01月10日 / 決算

吉野屋ホールディングスが1月10日に発表した2013年2月期第3四半期決算は、売上高1208億900万円(前年同期比0.4%増)、営業利益12億200万円(59.6%減)、経常利益16億1500万円(53.3%減)、当期損失2億7100万円(前期は10億8200万円の当期利益)となった。

国内吉野家は、外食産業の業種・業態を超えた競争の激化が続く環境の中で、新しい「商品価値」「サービス価値」を創造し、この新しい価値を表現するビジネスモデルの構築に取り組んだ。

お客の期待に応えられるようなオリジナリティのある商品を開発するとともに、商品品質を磨き上げた。サービスでは、テーブル席の増設やドライブスルーの設置など、店舗の内外装を整え、利用しやすい環境整備を進めた。

次世代型店舗へ期末までに100店以上転換する計画。一方で、損益分岐点を引き下げ、店舗生産性の向上と「うまい」と「はやい」の実現を目指した収益モデル店舗の実験と検証も進めた。

通期は、売上高1660億円、営業利益29億円、経常利益32億円、当期利益4億円の見通し。

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