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フジ/3~8月は売上高0.3%減、営業利益6.2%減

2013年10月07日 / 決算

フジが10月7日に発表した2014年2月期第2四半期決算は、売上高1557億2400万円(前年同期比0.3%減)、営業利益22億8000万円(6.2%減)、経常利益26億7900万円(1.8%増)、当期利益11億7500万円(13.8%増)となった。

3月から電子マネー機能を搭載した新カード「エフカ」の発行を開始し、既存カードからの切り替えと新規発行により8月末時点で約125万人が利用している。電子マネーは当初計画を大幅に上回る利用状況で推移し、新しい決済手段として定着している。

店舗では、3月に「フジグラン石井」(徳島県名西郡石井町)、6月に「フジ西条玉津店」(愛媛県西条市)を改装するなど引き続き既存店の活性化と収益力向上に取り組んだ。7月にワールドフランチャイズシステムズとFC契約を締結し、10月から新たなファッション専門店事業として「SHOO・LA・RUE(シューラルー)」のFC展開を行う。

スポーツ事業の更なる強化のため8月にセントラルスポーツと業務提携契約を締結し、10月からの業務提携開始と2014年3月のスポーツ事業の分社化にむけて準備を行った。

通期は、売上高3150億円、営業利益52億円、経常利益55億円、当期利益22億円の見通し。

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