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ツルハHD/6~11月は売上高6.5%増、営業利益2.3%増

2013年12月17日 / 決算

ツルハホールディングスが12月17日に発表した2014年5月期第2四半期決算は、売上高1836億8200万円(前年同期比6.5%増)、営業利益119億7500万円(2.3%増)、経常利益127億1400万円(2.7%減)、当期利益75億200万円(3.8%増)となった。

ドラッグストア業界では、競合他社の出店や価格競争が引き続き激化しているほか、生き残りをかけた企業の統合・再編への動きがさらに強まっており、厳しい経営環境が続いた。

カウンセリングを主体とした接客サービスの徹底を継続して行うとともに、戦略的な営業施策を実施した。お客のニーズに対応する高付加価値商品のカウンセリング販売に注力したほか、高品質で低価格のプライベートブランド商品「M’sone(エムズワン)」の積極的な展開、再来店の促進や販売点数の増加を意識した新たな販促手法の導入などが功を奏した。

ドミナント戦略に基づく地域集中出店、既存店舗のスクラップアンドビルドを推進したことにより、期首より51店の新規出店と11店の閉店を実施した。

8月16日付でウエダ薬局の完全子会社化により14店がグループに加わったほか、7月1日付でかねまん薬局総本店、マルモ薬品の3店、10月1日付でかもめの15店の事業譲受を行った。期末グループ店舗数は直営店で1146店となった。

通期は、売上高3620億円、営業利益235億円、経常利益243億1100万円、当期利益137億2800万円の見通し。

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