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ツルハHD/5月期は売上高13.2%増、営業利益9.5%増

2014年06月17日 / 決算

ツルハホールディングスが6月17日に発表した2014年5月期決算は、売上高3884億6500万円(前年同期比13.2%増)、営業利益241億100万円(9.5%増)、経常利益253億2100万円(6.3%増)、当期利益145億6300万円(8.2%増)となった。

ニーズに対応する高付加価値商品のカウンセリング販売に注力したほか、高品質で低価格のプライベートブランド商品「M’s one(エムズワン)」の積極的な展開、再来店の促進や販売点数の増加を意識した新たな販促手法の導入などが功を奏した。

上期は大型台風の上陸や長雨、下期は記録的降雪などの天候不順による影響があり、震災後の需要増の反動減も一部でみられたものの、販促策や陳列の工夫により販売点数が好調に推移した。

ドミナント戦略に基づく地域集中出店と既存店舗のスクラップアンドビルドを推進したことにより、期首から96店の新規出店と32店の閉店を実施した。2013年8月16日付でウエダ薬局の完全子会社化により14店、12月20日付でハーティウォンツの子会社化により142店がグループに加わった。

2013年7月1日付でかねまん薬局総本店マルモ薬品の3店、10月1日付で「かもめ」の15店の事業譲受をした結果、期末グループ店舗数は直営店で1312店となった。

タイ国内のグループ店舗は、12店の新規出店と2店の閉店を実施し、期末店舗数は15店となった。

来期は、売上高4410億円、営業利益280億円、経常利益289億円、当期利益165億7000万円の見通し。

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