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フェリシモ/2月期は売上高5.8%減、営業損失2億9500万円

2014年04月07日 / 決算

フェリシモが4月7日に発表した2014年2月期決算は、売上高407億2600万円(前年同期比5.8%減)、営業損失2億9500万円(前期は6億3700万円の営業利益)、経常利益1億300万円(88.6%減)、当期損失3500万円(4億1000万円の当期利益)となった。

主力事業である「コレクション事業」の強化のため、顧客数の拡大と継続的関係性の構築を目指し、「しあわせ生活プログラム」や「長期お届け型商品」の開発を推進するとともに、新聞広告やダイレクトメールを使った「初回お試しキャンペーン」の実施により新規顧客の獲得と休止顧客の呼び戻しを積極的に行った。

顧客数は、前述の「しあわせ生活プログラム」等の商品が好調に推移したことで、休止顧客数は改善した。「初回お試しキャンペーン」は、受注自体は好調に推移したものの、その後の継続購入は想定を下回った。延べ顧客数は前期に比べて減少した。

顧客の購入単価は、大人の女性に洗練されたスタイルを提案するファッションカタログ「IEDIT(イディット)」、上質な日常着を提案する「SUNNY CLOUDS(サニークラウズ)」などの婦人衣料品の構成比率が高まったことから、購入単価は増加した。

来期は、売上高431億5800万円、営業利益2億5000万円、経常利益3億1000万円、当期利益1億2800万円の見通し。

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