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上新電機/3月期の売上高9.8%増、営業利益36.3%増

2014年05月12日 / 決算

上新電機が5月12日に発表した2014年3月期決算によると、売上高4017億9800万円(前年同期比9.8%増)、営業利益73億9100万円(36.3%増)、経常利益72億3700万円(36.0%増)、当期利益30億3700万円(12.2%減)となった。

夏の猛暑や消費税率引き上げ前の駆け込み需要等により、冷蔵庫、洗濯機、エアコンといった白物家電に加えて、薄型テレビ等の映像関連商品も堅調に推移した。

店舗展開では、本格的な自社開発の複合店舗「外環柏原店」を昨年12月にオープン。大阪郊外の主要都市を結ぶ大阪外環状線沿いに位置し、家電の「Joshin」、ホビーの「キッズランド」、薬・日用品の「マザーピア」といったグループの主要店舗ブランドのみならず、食品スーパー等の他業種のテナントでにぎわいを創出している。

計17店舗の出店を行うとともに、5店舗を撤収し、店舗数は217店舗となった。

来期は、売上高4040億円(0.5%増)、営業利益76億円(2.8%増)、経常利益74億円(2.2%増)、当期利益37億円(21.8%増)を見込んでいる。

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