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米コーチ/2014年度第3四半期の日本売上10%増

2014年05月21日 / 決算海外

米国コーチ・インクが発表した2014年度第3四半期決算によると、日本の売上高は、恒常通過ベースで10%増、ドルベースでは円安の影響で2%減となった。

全体の売上高は11億ドル(前年同期比7%減)、営業利益は2億6300万ドル、純利益は1億9100万ドルで、希薄化後1株当たり利益は0.68ドルだった。

売上総利益は7億8100万ドル、売上総利益率は71.1%、販管費は5億1900万ドルで、販売管理費率は47.2%。営業利益率は23.9%となった。

ビクター・ルイスコーチ・インク最高経営責任者は「第3四半期の総売上は、低調だった北米のウィメンズのバッグやアクセサリーが、目覚ましい成長をみせたメンズ、フットウェアや、堅調だったアジア市場やヨーロッパの業績を引き続き相殺した。同四半期も厳しさが残った北米だったが、悪天候と、イースターシフトがさらに悪化させました」

「実店舗への来店者数の大幅な減少と、オンラインファクトリーのフラッシュセールサイトへのアクセスや招待の制限、第三者によるイベントの排除という戦略的な決定が影響した。一方で中国では総売上が25%以上の上昇となり、既存店売上も二桁成長を遂げる等、引き続き好調だった」とコメントした。

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