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吉野家HD/3~5月は売上高4.2%増、営業利益8億8500万円

2014年07月10日 / 決算

吉野家ホールディングスが7月10日に発表した2015年2月期第1四半期決算は、売上高443億2500万円(前年同期比4.2%増)、営業利益8億8500万円(前期は7億5600万円の営業損失)、経常利益9億4400万円(4億300万円の経常損失)、当期利益5億5500万円(4億9700万円の当期損失)だった。

国内吉野家の同期間の連結売上高は、232億1800万円(1.6%増)となった。前期に発売した「牛すき鍋膳」が3月以降も好調に推移した。

4月1日から商品価格の見直しを実施すると共に、牛丼の品質向上に取り組んだ。圧倒的に「うまい」牛丼を目指し、牛丼の重要な3要素である「牛肉」「たれ」「玉ねぎ」の品質向上に取り組んだ。

食材原価の高止まりは前期から継続しているものの、増収により、営業利益は8億7500万円(営業損失4億2500万円)と、増益となった。

店舗数は、13店を出店し、6店を閉鎖し、1198店となった。

通期は、売上高1750億円、営業利益33億円、経常利益37億円、当期利益10億円の見通し。

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