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スズケン/4~6月は売上高4.0%減、営業損失10億5600万円

2014年08月04日 / 決算

スズケンが8月4日に発表した2015年3月期第1四半期決算は、売上高4612億2000万円(前年同期比4.0%減)、営業損失10億5600万円(前期は11億4900万円の営業利益)、経常利益33億700万円(41.7%減)、当期利益19億700万円(44.7%減)となった。

医療用医薬品市場は、高齢化の進展に伴う生活習慣病関連薬剤・抗悪性腫瘍剤等の市場拡大や新薬の寄与があったものの、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動や薬価改定の影響があり、マイナス成長となった。

売上高は、個々の得意先のニーズに対応する活動に継続して取組んでいるものの、消費税率引上げにともなう駆け込み需要の反動や薬価改定の影響があり、減収となった。

営業利益は、適正な利益の確保に向けた活動を徹底したことや、販売費・一般管理費の抑制に努めたものの、減収などの影響により営業損失となった。

通期は、売上高2兆70億円、営業利益134億7000万円、経常利益300億7000万円、当期利益176億円の見通し。

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