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スズケン/4~9月は売上高4.2%増、営業利益38億5000万円

2013年11月05日 / 決算

スズケンが11月5日に発表した2014年3月期第2四半期決算は、売上高9584億8500万円(前年同期比4.2%増)、営業利益38億5000万円(前期は3億2200万円の営業利益)、経常利益122億2900万円(50.4%増)、当期利益79億1900万円(678.3%増)となった。

売上高は、個々の得意先のニーズに対応する活動に継続して取組んだこともあり、市場を上回る伸びを確保することができた。

利益は、適正な利益の確保に向けた活動を徹底したことや、販売費・一般管理費の抑制に努めたことに加え、昨年9月に実施した希望退職者募集の効果もあり、一定の改善を図ることができた。

医薬品卸売事業は、「医療用医薬品の流通改善に関する懇談会」による「緊急提言」を受け、引続き流通改善に取組んだ。

得意先ごとに単品単価取引を原則とし、個々の医療用医薬品の価値に見合った粘り強い価格交渉に努めた。多様化・高度化する得意先ニーズに対応するため、強い物流機能の確立と得意先に提供するサービスの最適化に取り組んだ。

通期は、売上高1兆9705億円、営業利益128億円、経常利益285億円、当期利益162億円の見通し。

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