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ファミリーマート/3~8月は売上高5.3%増、営業利益15.8%減

2014年10月08日 / 決算

ファミリーマートが10月8日に発表した2015年2月期第2四半期決算は、売上高1843億3600万円(前年同期比5.3%増)、営業利益214億3600万円(15.8%減)、経常利益222億9900万円(18.9%減)となった。

当期利益は、韓国株式売却等で204億4800万円(45.4%増)と大幅な増だった。

国内は、鉄道事業者との取組みを拡大し、横浜市営地下鉄・京成電鉄沿線における駅ナカ売店などニューマーケットへの出店を加速したほか、ドラッグストア・調剤薬局・スーパーマーケット等の他業態との一体型店舗の出店を推進した。

7月には、フジオフードシステムと包括提携契約を締結し、コンビニエンスストアの利便性や商品力と外食店舗の専門性・本格感を兼ね備えた「ファミリーマート+まいどおおきに食堂東池袋四丁目店」を開店し、新たな店舗フォーマットを開発するなど第2四半期累計として過去最高を更新する出店数を記録した。

サービス面では、7月から「ファミマTカード」の入会制度やポイント制度を抜本的に見直し、従来のクレジットカードに加えて店頭で即時発行する「ポイントカード」や大手コンビニエンスストアで初となる買物金額に応じてショッピングポイントが貯まる「ポイントランク制度」を導入するとともに会員向けの各種キャンペーンを展開し、集客力を強化した。

通期は、売上高3779億円、営業利益400億円、経常利益420億円、当期利益255億円の見通し。

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