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ファミリーマート/3~11月は売上高6.9%増、営業利益12.5%減

2015年01月06日 / 決算

ファミリーマートが1月6日に発表した2015年2月期第3四半期決算は、売上高2781億4600万円(前年同期比6.9%増)、営業利益317億1400万円(12.5%減)、経常利益336億4300万円(15.4%減)、当期利益237億3200万円(19.5%増)となった。

国内事業では、将来、収益に大きく貢献する新店への積極投資や売場再構築のための既存店への什器投資による「店舗与件の優位性」、商品の質を高めるとともに品そろえを拡充する「優れた商品」、店舗運営の基本である「SQC(サービス・クオリティ・クリンネス)」の3つに注力した。

海外事業では、アジアを中心とした新興国に、日本発祥のコンビニエンスストアチェーンとして蓄積した独自のノウハウやITシステムを活用したビジネスモデルを浸透させることで、進出地域における積極的な店舗展開と、地域の特性に合わせた商品開発や品そろえ拡充による売上の最大化に努めた。

期末の国内店舗数は1万1146店(国内エリアフランチャイザー4社計804店を含む)となった。海外エリアフランチャイザーでは、台湾、タイ、中国、アメリカ、ベトナム、インドネシア、フィリピンで5501店となり、国内外合わせた全店舗数は1万6647店となった。

通期は売上高3779億円、営業利益400億円、経常利益420億円、当期利益255億円の見通し。

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