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ニッセンHD/第3四半期、当期損失51億円

2014年10月27日 / 決算

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ニッセンホールディングスは10月27日に発表した2014年12月期第3四半期決算によると、売上高1357億7700万円(前年同期比6.4%減)、営業損失47億4200万円(前年同期は34億1000万円の損失)、経常損失47億2400万円(前年同期は28億5600万円の損失)、当期損失51億6100万円(前年同期は28億1600万円の損失)と、損失額が拡大した。

コマース事業における売上高は1314億8700万円(6.8%減)、セグメント損失は44億5400万円(前年同期は29億8900万円の損失)。

ニッセンは、ネットを主体としたビジネスモデルへの構造転換を進めていく中、これまでの稼働客数減少の影響が大きく、売上高下回った。

営業利益は、在庫処分の売上が減少したこと等により原価率の改善はあったものの、減収による利益
の減少やカタログ費等のプロモーション費用を積極的に投下したことにより、損失額が、拡大した。

シャディ関連連結3社は、有店舗事業の売上減少傾向が続き、実績を下回ったが、営業利益には、粗利改善効果や販売管理費の削減等により、黒字を維持し、前年同期を上回った。

通期の見込みは、売上高1968億円(0.2%増)、営業損失46億5000万円、経常損失46億5000万円、当期損失50億円で、修正はない。

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