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ニッセンHD/1~3月は売上高6.7%増、営業損失13億1300万円

2014年04月25日 / 決算

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ニッセンホールディングスが4月25日に発表した2014年12月期第1四半期決算は、売上高499億6600万円(前年同期比6.7%減)、営業損失13億1300万円(前期は8億9200万円の営業損失)、経常損失13億6700万円(6億1600万円の経常損失)、当期損失16億9300万円(4億8000万円の当期損失)となった。

コマース事業における売上高は484億9100万円(7.2%減)、営業損失は12億5400万円(前期は8億400万円の営業損失)となった。

ニッセンでは、お客の購買を促す商品戦略の推進、季節感にマッチした販売促進策、ネットにおける売場とサービスの強化、Tポイント制度の開始など、下期以降の受注回復に向けた重点施策を確実に進めているが、足元では前期までの稼働客数減少の影響が残り、売上高は前年同期の実績を下回った。

営業利益は、減収による利益の減少に加え、稼働客数減少に歯止めをかけるため、カタログ費などのプロモーション費用を積極的に投下したことにより、前年同期の実績を下回った。

シャディ関連連結3社は、EC事業における一部不採算事業の縮小などにより売上高は前年同期の実績を下回ったが、営業利益は、不採算事業の縮小による効果や販売管理費の削減などにより前年同期の実績を上回った。

通期は、売上高1968億円、営業損失46億5000万円、経常損失46億5000万円、当期損失50億円の見通し。

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