あらた／4～9月は減収減益

2014年11月05日／決算

あらたが11月5日に発表した2015年3月期第2四半期の業績は、売上高3160億9200万円（前年同期比1.6％減）、営業利益8億700万円（52.1％減）、経常利益8億1200万円（51.4％減）、当期利益2億3100万円（71.9％減）となった。

国内事業の営業戦略として、営業本部内に商品開発部を新設し、商品力のあるナショナルブランドに匹敵する商品を開発することにより、アドグッドをあらたブランドとして成長させた。

海外事業は、グループ各社と連動し、卸事業にこだわらず現地で必要とされる事業形態を検討した。

人件費と物流関連経費の削減を図るとともに、物流体制の整備として来年3月稼動に向け、東北地区に北上センターの新設準備を進めた。

間接業務においては事務センターと仕入センターを一か所に集約するための業務軽装備化を推進した。

消費税増税による駆け込み需要の反動による売上低迷、天候不順による売上低迷それにともなう売上総利益の減少、加えて白元の民事再生による貸倒引当金繰入の増加により減益となった。

通期は、売上高6250億円（4.1％減）、営業利益29億円（35.2％減）、経常利益27億円（38.5％減）、当期利益12億円（50.7％減）の見通し。

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