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ツルハHD/6~11月は売上高18.6%増、営業利益12.2%増

2014年12月16日 / 決算

ツルハホールディングスが12月16日に発表した2015年5月期第2四半期決算は、売上高2179億1200万円(前年同期比18.6%増)、営業利益134億3400万円(12.2%増)、経常利益140億7400万円(10.7%増)、当期利益83億2600万円(11.0%増)となった。

グループではカウンセリングを主体とした接客サービスの徹底を継続して行うとともに、戦略的な営業施策を実施した。

お客のニーズに対応する高付加価値商品のカウンセリング販売に注力したほか、高品質で低価格のプライベートブランド商品「M’sone(エムズワン)」の積極的な展開、折り込みチラシに代わる新たな販促手法の拡充などを行った。

高齢化や競争激化に伴う商圏縮小に対応すべく、食品などをはじめとする新たなカテゴリーの導入により利便性の強化を図るため既存店舗の改装を推進した。

ドミナント戦略に基づく地域集中出店と既存店舗のスクラップアンドビルドを推進したことにより、期首から51店の新規出店と21店の閉店を実施し、期末のグループ店舗数は直営店で1342店となった。

通期は売上高4410億円、営業利益280億円、経常利益289億円、当期利益165億7000万円の見通し。

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