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ハニーズ/6~11月は売上高3.3%減、営業利益42.4%減

2015年01月06日 / 決算

ハニーズが1月6日に発表した2015年5月期第2四半期決算は、売上高287億8700万円(前年同期比3.3%減)、営業利益7億5200万円(42.4%減)、経常利益28億1600万円(137.9%増)、当期利益14億6900万円(238.0%増)となった。

レディースカジュアル専門店業界は、実質賃金の低下に伴う消費の低迷に加え、急激な円安による仕入コストの上昇により、極めて厳しい経営環境が続いた。

各ブランドのターゲットを再設定し、ブランドコンセプトを明確にすることにより幅広い客層に対応した商品構成と売場の実現を目指した。

ファッション雑誌とのコラボレーション企画、自社運営の通販サイトと実店舗の連動販促企画、その他各種キャンペーンなど、さまざまな販促活動に取り組み、販売力を強化した。

仕入コストの上昇に対応するため、ミャンマー自社工場における生産増強を含め、生産国のアセアンシフトをより一層進めた。

店舗展開では、引き続きスクラップアンドビルドを進めた結果、期末国内店舗数は853店となった。中国子会社である好麗姿(上海)服飾商貿有限公司は、不採算店舗の退店を進めた結果、期末直営店舗数は538店となった。

通期は、売上高582億円、営業利益15億円、経常利益27億円、当期利益10億円の見通し。

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